「海にiPhoneを落としてしまい、動かなくなってしまった」とのことで、王寺町からご来店頂きましたN様のご依頼です。
水没してから時間が経ってのお持ち込みでしたが、中を見てみるとバッテリーにはまだ水滴がついていて、水没反応シールが赤く染まっています。 また、金属部分にはサビや不純物の結晶が浮いていました。
液晶側の水没シールも赤く反応して、ホームボタン横のネジにもサビが……。 海水は雨水や水道水よりも不純物が多いため厄介です。
このまま時間が経つと、どんどん状況が悪化していきますので、すぐに水没点検を行い、水分やサビ・不純物を除去します。
点検の結果、メインの基盤(ロジックボード)は無事。 元の液晶は完全に壊れていたため交換修理となりましたが、データもそのままでご返却でき、大変お喜び頂きました。
夏場は海やプールなどのレジャーに出かける方が多く、水没トラブルも増えるシーズンです。
万が一水没してしまった場合は、以前の記事でご紹介した応急処置(【iPhone水没】まずやるべき6つのルール&応急処置)を参考に、なるべく早くお持ち込みください。
この度はご利用誠にありがとうございました。
この記事を書いた人
- キャラクターの名前は「クリックくん」。パソコンショップQLICK香芝本店は、2009年に奈良県香芝市に堂々OPEN!地域密着のパソコン専門店で、地元の温かいお客様に支えられ、今日に至ります。