ユーチューバー体験夏休み子どもイベント(無料)
◆対象:小学生~高校生
◆時間:10分程度 ※事前にご予約下さい(電話・LINE)
◆内容:ライブ配信を限定公開にてアップロードいたします。
任天堂Switch、ゲーミングPC、PCカメラ、マイク、ヘッドセットをご用意しております。任天堂Switchのゲームは有名タイトル等はご用意いたしますが、紹介したいゲームや品がありましたらお客様にてご用意をお願いいたします。設定済みの任天堂Switch本体の持ち込でも可能です。
◆日程:2021年8月13日から16日の4日間
※保護者同伴でお願いします
※コロナウイルス感染症予防対策万全にて開催いたします
※動画データの持ち帰りにはUSBメモリ代が別途必要です
YouTuberという職業について
小学生を対象にしたアンケート「大人になったらなりたいもの」。小学生男子の2位は「YouTuber/動画投稿者」だそうです。中学生に関しては3位、高校生に関しては7位です。(第一生命保険アンケートによる)
「YouTuber(ユーチューバー)などの動画投稿者」といえば、「Hikakin(ヒカキン)」「はじめしゃちょー」「Fischer’s(フィッシャーズ)」などの人気YouTuberだけではなく、小学生YouTuberも昨今は活躍しています。
2020年、アメリカに住む日系人の少年ライアン君が、8歳で年収28億円を稼ぐYouTuberになりました。同世代での活躍を見かけることが多くなると、将来就きたい仕事としてランクインしても不思議ではないと思います。(ニュース記事はこちら)
親としては、もっと安定性のある仕事に就いてほしいと思うかもしれませんが、まだまだ小学生や中学生のうちは、色々な事にチャレンジして、夢を見てみても良いのではないでしょうか。
動画撮影や編集などを学ぶ中で、自己表現力が高まるだけではなく、自分の考えを人にうまく伝えられる、ビジネスでも通用するようなコミュニケーション能力を身に付けられるようになるかもしれません。そうなれば、良好な人間関係も築けるのではないでしょうか。
また、パソコンやソフトウェアに関わる機会が増えることで、ITに関する知識や経験も蓄積されていきます。AIやロボットが発達し、知的労働が主な仕事になっていく未来を考えると、ゲームクリエイターやエンジニア、プログラマーなどの道も見えてきます。
親はいつまでも子どもの面倒や勉強を見てられるわけではありませんので、いつかは親離れや子離れをしていくことになります。この度のイベントが、お子さんが経済的にも、精神的にも自立を果たしていくために、やりがいや楽しさを感じながら、仕事を通して生活を充実させていくことを学ぶ機会になれば良いかと思います。
YouTuberは最高の学ぶ機会になる
ちなみに、YouTuberという職業を「好きなゲーム等をしているだけで、動画流していればお金がチャリンチャリン稼げる」と思っている人も結構いますが、動画を作った事の無い方の誤った認識です。
チラシやホームページなどのコンテンツ作成の中で「動画作成」が最も手間がかかり、その割に報われないことが多い作業だと思います。動画はクオリティを追求していけば、永遠に終わりのないくらい手を加えることができます。余地が無限にあり奥深いものですが、それに比例して多大な労力が必要になるのです。
だからこそ、子供の憧れの「YouTuber」をいう職業に興味を持ち、モチベーションをうまく誘導することができれば、最高の学ぶ機会になるのではないでしょうか。「YouTubeを見る」から「YouTuberになる」と子どもの興味を刺激することができれば、世界が広がっていくような気がしますね。
YouTuberになるために必要なこと
1.ファシリテーション能力
YouTuberは、カメラに向かって間接的に顔の見えない名も知らない大勢とコミュニケーションを取るのが基本です。1対多のコミュニケーション能力が問われますので、集団による問題解決能力や、人々の活動が容易にできるよう支援する能力「ファシリテーション能力」が問われるようになります。会議で言えば進行役にあたります。
2.演技力
YouTuberは、自分のトークで大勢の方に感動や共感を与えなければなりません。話し上手なコミュニケーション能力だけではなく、説得力を増すための演技も大事になってきます。演技力を高めるためには、物事を深く観察する習慣を身に付ける必要があります。演技力が身につくことで、立ち振る舞いが美しくなったり、姿勢も良くなります。
3.情報収集能力
YouTuberは、面白そうな動画であることを、サムネイル画像や冒頭説明で、視聴者に伝えなければ、すぐ次の動画にスキップされてしまいます。あなたも10秒程度でスキップした経験があると思います。スキップされない動画にする為に必要な事は、自分が伝えたいことをダラダラと抑揚なしに話すのではなく、まずは相手の立場に立ってモノゴトを考える訓練が必要です。そのために必要なのが「情報収集力」と「幅広い知識」です。
YouTuber体験を通して(まとめ)
撮影した動画はお持ち帰りいただけます。自分が演じている時に気が付かないことを、動画から振り返ってみることで、沢山の「できていない」「うまくいかない」「分からない」が見つかると思います。将来YouTuberを目指す・目指さないは別として、体験を通して自分を内観する機会を沢山作って頂きたいと思っています。
ご家族やお友達に、持ち帰った動画を見てもらう機会を作ってください。そして「良い点」「悪い点」を遠慮なく前向きなアドバイスとして沢山聞いてみて下さい。でてきた意見をすべてメモに書きだしましょう。
その意見を基に「習得したいこと(スキル)」「改善したいこと(習慣)」「意識したいこと(想い)」の3つのテーマで思う事を書き出してください。最後に、そのテーマに基づいて、撮影したときと同じように、1対多を意識して、身近な人に想いを発表してみましょう。
自分の想いを人に伝えることの難しさを感じることもあると思いますが、発表して相手に伝える事で「自分事」になります。想いが溢れて涙するかもしれません。誰かに何かを伝えることの難しさと大切さが理解できれば「何のために学ぶのか」「将来どうなりたいのか」生きる目的やその意義を考える良い機会になるかもしれません。
このイベントに参加したお子さま、ご家族さまのデジタルライフがキラキラ輝き、素敵で明るい未来が訪れることを、心より祈念いたしております。
この記事を書いた人
- クリック香芝本店
- キャラクターの名前は「クリックくん」。パソコンショップQLICK香芝本店は、2009年に奈良県香芝市に堂々OPEN!地域密着のパソコン専門店で、地元の温かいお客様に支えられ、今日に至ります。