脱・ガラケー! MVNOでiPhoneを格安スマホ化・圏外病克服への道

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ついに ねんがんの iPhoneを てにいれたぞ!

15年間ガラケーユーザーを通してきたスタッフTOMですが、このたび iPhone5S を手に入れました。

大手キャリアのスマホは維持費が高くなりがちで、経済的に泣く泣くガラケーを利用していたのですが、MVNOの格安SIMが登場してから「スマホとガラケーの二台持ち」という選択肢が現実的であると判断し、タイミングの良いことに店長から iPhone5S を格安で譲ってもらえる提案を頂き、このたび遂にスマホデビュー!

ちなみに「MVNO」とは、携帯電話会社の電波を借り受け、独自サービスを展開する企業のこと。 大手携帯キャリアに比べて制約はあるものの、圧倒的なコストの安さで爆発的に広まっています。

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今回は、NTTドコモの電波を利用してサービスを展開している、DMM mobile のデータ通信プランのSIMカードを使いました。

通話はガラケー、データ通信は MVNO で賄おうという作戦です。

今回契約したのは「3GBデータ通信プラン」で月々850円という安さ。 所持中のガラケーは月額使用料がおおよそ2500円以内のため、合計しても3500円弱といったところです。

一方、大手携帯電話会社で契約すると、端末を一括払いしても月額5000~8000円というプランが多いので、MVNOならおよそ半額で済んでしまいます!

3GBのデータ通信と言っても、移動中のLINEやメール確認&返信ぐらいの想定ですので、動画やアプリは Wi-Fi で利用すれば通信量も抑えられます。

さらに万が一上限を超えたとしても、DMM mobleは「バーストモード」という仕様があり、データ通信の最初の3秒は高速通信してくれます。

メールやLINE程度ならば3秒以内にやりとりを終えることが多いので、これは嬉しい仕様です。

私はマイカー通勤な身の上なので、移動中の通信をあまりしないため、3GBは充分すぎる上限なんですけどね。

いざ、SIMカードセット! しかし……「圏外病」が発生!

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今回譲って頂いた iPhone5S は、元々ソフトバンクの端末。 そして契約した DMM mobile は前述の通りNTTドコモの回線を利用しているため、そのままだと使えません。

そこで、ロック解除アダプタを使ってSIMカードを挿入。 これで iPhone がドコモの電波を受信してくれればデータ通信ができるはず!

と、楽観的に思っていたのですが……。

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何度チャレンジしても「圏外」という残酷な文字が出て、通信できません。

色々と調べた結果、どうやらSIMカードが「圏外病」にかかってしまっているようです。

「圏外病」とは、何らかの拍子に電波を掴むことができなくなり、常に「圏外」となってしまう症状のこと。

しかも一度かかってしまうと、その端末だけでは元に戻す(再度電波を掴む)ことが難しくなってしまうのです。 コワイ!

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せっかく iPhone を手に入れたのに! せっかくSIM契約したのにいぃぃぃ!!(魂の叫び)

このまま使えないのは惜しいし、なにより契約したSIMカードがもったいない。 なんとかこの厄介な「圏外病」を克服できる術はないものか……!

圏外病はガラケーを使って治療

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そこで登場! ドコモ契約のガラケー!

NTTドコモ以外の端末でドコモの電波を掴みに行って失敗しているのが「圏外病」のSIMカード。

ならば、ひとまずドコモ端末でドコモの電波を掴みに行く(つまり正規の端末で正規の電波を掴みに行く)ようにすれば良いのです!

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ガラケーのSIMカードと、iPhoneのSIMカードでは大きさが違うので、変換アダプタが必要です。(ちなみにSIMカードには、standard・micro・nanoと現在3種類の大きさがあります。)

ガラケーに圏外病のSIMカードを挿入したら……。

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あとはひたすら祈りましょう。

スマホの神よ! ガラケーの神よ!  QLiCKの神よ! 我に救いを!!

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祈りが通じた!!

ガラケーでドコモの電波を掴むことに成功!

しかしまだ油断はできません。 iPhone で電波を掴んでこそ、本当の成功と言えるのです。

正規の電波を掴むことを覚えたSIMカードを、ここぞとばかりに iPhone に戻します。

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ロック解除の設定をして……。

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きたああああああああああああああ!!

ついに ドコモのでんぱを つかんだぞ!

しかもLTE(4G)の電波を掴んでいるため、データ通信もサクサク快適に動作します。

通信速度判定アプリで測定した結果、上り(アップロード)が約7Mbps、下り(ダウンロード)が約17.5Mbpsでした。 メールやLINEが中心で、動画などの大容量ファイルをやりとりしないなら充分すぎる速度と言えるでしょう。

しかし、その後の追試で「4G状態でシャットダウンする」と、圏外病が再発することを確認。 (3G状態なら問題ありませんでした)

3GでもメールやLINE程度ならば問題ないので、「普段は3G、高速通信が必要な時は4Gをオンにする」ということを意識していれば、圏外病も防げそうです。

格安MVNOと圏外病に関してのまとめ

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今回はすったもんだの末、ようやくスマホデビューとなりました。

MVNOの格安プランは魅力的ではありますが、手厚いサポートがないのも事実。 今回のように「圏外病」などの対処は自分自身でなんとかしなければならない事もあります。

しかし、そのデメリットをカバーする手軽さ・金銭的なメリットは、大手携帯会社にはない魅力だと言えるでしょう。

MVNOの格安SIMを検討しているのであれば、もしもの時のために、該当するキャリアの携帯端末を1つ用意しておくと、幸せになるかもしれませんよ?

この記事を書いた人

TOM
TOM
本名「うえなか」。2014年入社。座右の銘は「人生は一度きり」。根っからの自作PC派で、趣味はシミュレーション系PCゲームと野球観戦。ファン歴30年以上、生まれて気がついたら"阪神ファン"でした。