【徹底解剖】第6世代 Intel Core i プロセッサ「Skylake」の特徴を詳しく解説!

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日進月歩のパソコン業界を私 よっしー がご紹介します。今回は2015年に発売された最新のCPU 「第6世代インテル® Core ™ プロセッサーSkylake(スカイレーク)」に注目してみました。

【おさらい】Intel Core(i) プロセッサーの歴史

2015年に発売された Core i シリーズ ですが、今回で第6世代目のCPUとなります。2008年に発売された初代Core i7が登場してもう8年が経過しており、その間に5回の強化が行われました。コアなユーザー間では開発コード名で呼おり、今回紹介する第6世代の Core i シリーズ は「Skylake(スカイレーク)」と呼ばれています。

各世代の名前は以下のとおり

■第1世代 「Nehalem(ネハレム)」

Core i7 900 / 800 シリーズ、Core i5 600 / 500 シリーズ、Core i3シリーズ。2008年に発売された初代Core i7 から遅れて Core i5/i3が発売されました。

■第2世代 「Sandy Bridge(サンディ・ブリッジ)」

Core i7, i5, i3  2000シリーズ

■第3世代 「Ivy Bridge(アイビー・ブリッジ)」

Core i7, i5, i3  3000シリーズ

■第4世代 「Haswell(ハスウェル)」

Core i7, i5, i3  4000シリーズ。一般向けとしては2015年までの主流CPUです。

■第5世代 Broadwell(ブロードウェル)」

Core i7, i5, i3  5000シリーズ。ハイビジョン編集や3D CADなど、ビジネス・クリエイター向けのCPUです。価格が非常に高価です。以前、この世代のPCを組み立てた記事もあるので、興味があればこちらもあわせてお読みください。

■第6世代 「Skylake(スカイレイク)」

Core i7, i5, i3  6000シリーズ。2015年に登場した新世代CPUです。

第6世代 Intel Core プロセッサ「Skylake」の特徴

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■CPU性能の向上

一般で普及している第4世代Core i7に比べ 最大11%の速度アップしています。数字的にはあまり性能アップしていないように感じますが、第4世代の高性能ハイエンドCPU「Core i7 4790」からの比較ですので、十分な性能アップといえます。

■GPU(グラフィック)性能の向上

Core iシリーズには Intel HD Graphics というCPUに内蔵されたグラフィック機能が搭載されており、今回搭載されたものは第4世代から比較して最大28%性能向上しています。大幅に性能が向上しており、グラフィックボードが搭載されていないパソコンでも、十分なグラフィック性能を持つことができます。
標準で4k出力もサポートしており、グラフィックボードが搭載されていないPCでも十分な性能を引き出すことが可能です。

■新規格「DDR4 SDRAM」メモリ対応

第4世代までメインメモリは「DDR3 SDRAM」と呼ばれる種類でしたが、今回より「DDR4 SDRAM」が使用されています。DDR3 SDRAM から DDR4 SDRAM へ変わることにより、速度が2倍程度向上しています。過去のメインストリームCPUPentium 4で使用されていたメモリ「DDR SDRAM」からは約7~8倍ほどの性能アップしていると言われています。

■新プロセス技術を採用

CPU には製造プロセス技術により、CPU内に搭載される半導体のサイズが小さくなっています。このサイズはnm(ナノメートル)で表現されますが、第4世代の 22nm から 14nm とサイズが縮小されており、半導体の数が増えて処理速度が向上しています。

■世代別性能比較

初代Core i7からどれほど性能がアップしたかをわかりやすくするためにグラフにしてみました。

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こうしてみてみると第1世代から比べ、かなりの性能アップしていることがわかります。よく見ると第4世代の Core i7 4790KがCore i7-6700より少し上になっていますが、このCPUは別名「Devil’s Canyon – デビルズ・キャニオン」と名のついたハイエンドモデルなのでこのような結果になっております。

対応マザーボード(LGA1151ソケット)が必要

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CPUをマザーボードに搭載する際、ソケットタイプをあわせる必要があります。世代が進むに連れてソケットタイプも変更されており、古いPC(マザーボード)には新しいCPUを搭載することができません。

また第5世代以降、DDR4 SDRAMのメインメモリが採用されており、これに対応する必要もあるので、最新のマザーボードとメインメモリの準備が必要です。Skylakeは LGA1151 ソケットで対応可能ですので、購入の際はしっかりと確認しましょう。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか。第3・第4世代のCore i シリーズ搭載パソコンから比べて、CPUやメモリがかなり性能アップしています。ハイスペックゲーミング環境、フルハイビジョン動画編集などの用途で、速度や生産性に不満がある場合はこの機会に買い替えもご検討してもよいかもしれません。

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この記事を書いた人

よっしー
よっしー
チームリーダー「よしだ」。2009年入社。座右の銘は「真面目に取り組む」。プログラミング全般、ウェブ製作、ネットワーク関連に強い。趣味は映画鑑賞、海外ドラマが大好き。